【体験談】主婦がWEBライターになって1年経った結果、稼げた秘訣とは？

「少しでも家計の足しになる収入を得たい！」「自分のお小遣いを自分で稼ぎたい！」などの理由で在宅でできる仕事がないかな、と考える主婦の方も多いですよね。

日々の家事育児でなかなか外に働きに出るのが難しい主婦の方におすすめなのがWEBライターです。

この記事ではなぜ主婦にWEBライターがおすすめなのかの理由や、まったくの未経験の主婦がWEBライターとして働いた際の1年目の収益を公開しています。

体験談をもとに収入を増やすために歩んだ道のりや秘訣についても紹介していますよ。

主婦としての生活とのバランスを保ちながら、WEBライターとしてのキャリアを築くヒントが詰まっていますよ。

主婦がWEBライターに向いている3つの理由

Webライターという言葉は聞いたことがあっても、実態がよく分からず未経験だと踏み出す勇気が出ないこともありますよね。

実際に私がWebライターとして働いてみて、主婦にこそおすすめしたい仕事だと感じました。

ここでは主婦がWebライターに向いている3つの理由について解説していきます。

理由①自宅でできる仕事である

主婦の方は家庭や子育てでとても忙しく、通勤や定時勤務の仕事が難しいケースが多いですよね。

しかし、Webライターの仕事はパソコンとネット環境さえあれば自宅で行えるため、時間と場所に柔軟性があります。

「子どもの面倒を見ながら」「子どもが寝た後に」など家事・育児と両立しながら仕事をすることができるのですね。

自宅でできることで、家事・育児の合間に仕事ができる柔軟性は主婦にとって魅力的なポイントと言えますよ。

理由②スキルが身につきやすい

Webライターとしてのスキルは、比較的短い期間で身につけることができます。

特にWebライターにとって重要なスキルである文章力やSEO対策の知識は、専門的なトレーニングを受けずに自己学習で磨くことができますよ。

また、実際のライティングの仕事を通じて経験を積むことで、Webライターとしてのスキルも向上していきます。

また、Webライティングで身につけたスキルはプレゼンテーションやデジタルマーケティング、コンテンツ戦略などほかの仕事にも大いに役立ちます。

未経験から始めても仕事をしながらスキルアップができ、自身の財産になっていくのはWebライターの大きなメリットと言えますね。

これまでずっと主婦をしてきた方や、出産や育児でブランクが空いている方などでもWebライターは挑戦しやすいですよ。

理由③副業として取り組みやすい

主婦の方の中には、家計の足しになる収入を得たいと考える方もいるのではないでしょうか。

Webライティングは副業として取り組むのにも最適ですよ。

なぜなら、自分のペースで仕事を受注し、収入を増やすことができるからです。

個人のブログを持ったり、ライターとしての経験が豊富になると高単価の案件にも挑戦できるようになります。

将来的にフルタイムのフリーランスライターとして独立することも夢ではありません。

Webライターとして培ったスキルや関係性をもとに、起業の準備も進められますよ。

主婦がWEBライターになった経緯！1年目の収入も大公開

では、実際に未経験の主婦がWebライターとして働くとどのくらい稼げるのでしょうか。

ここからは主婦がWebライターになった経緯や実際にWebライターとして活動して1年目の収入を大公開していきます。

Webライターとして働きたいと思っている主婦の方の参考になれば幸いです。

未経験の主婦がWebライターになった経緯

私がWebライターとして働こうと思ったのは、長男が2歳を過ぎたころです。

朝までまとまって寝てくれるようになり、日中もお昼寝1回と生活リズムが整い、自分の時間を確保できるようになってきたのがきっかけです。

家事・育児を第一に、空いた時間で仕事をしたいと考え「Webライター」に興味を持ちました。

そこでまずはクラウドソーシングサイトに登録をしました。

クラウドソーシングサイトとは、簡単に言うと仕事を依頼したい企業や個人と仕事を受注したい人のマッチングを行うWebサービスですね。

私は業界最大手で案件数も多いクラウドワークスに登録しました。

アンケートのような簡単な案件や未経験OKの案件もたくさんあるので、最初に登録するのにおすすめですよ。

Webライターの始め方についてはこちらの記事で詳しく解説しているので見てみてくださいね。

主婦ライターの1年目の収入を大公開

ここでは実際にWebライターとして活動を始めて1年目の収入をご紹介します。

月々ごとの収入と案件の内容についてまとめました。

	収入	案件内容
1ヶ月目	1,542円	10円～30円ほどのタスク形式のアンケート500円のテストライティング×2記事
2ヶ月目	3,679円	10円～30円ほどのタスク形式のアンケート1,000円×4記事
3ヶ月目	4,675円	1,000円×5記事
4ヶ月目	8,415円	1,500円×6記事
5ヶ月目	11,220円	2,000円×6記事
6ヶ月目	14,025円	2,000円×6記事添削業務　1,000円×3件
7ヶ月目	22,525円	3,000円×4記事10,000円×1記事添削業務　1,000円×3件
8ヶ月目	25,245円	3,000円×4記事5,000円×2記事添削業務　1,000円×5件
9ヶ月目	36,465円	5,000円×4記事添削業務　1,500円×6件
10ヶ月目	37,400円	5,000円×3記事8,000円×2記事添削業務　1,500円×6件
11ヶ月目	41,607円	8,000円×3記事10,000円×1記事添削業務　1,500円×7件
12ヶ月目	30,855円	8,000円×3記事添削業務　1,500円×6件

※クラウドソーシングサイトでは手数料が差し引かれるため、実際に自分自身の手元に入る金額は受注金額よりも少なくなります。

1年間の総収入は238,588円でした。

Webライターとしてのスタート当初は未経験なこともあり、自分にできるかな？という不安も大きかったので、単価の低い案件ばかりを行っていました。文字単価にすると0.1円～0.2円の案件が多かったですね。

アンケートなどはスキマ時間でコツコツやる分にはいいものの、Webライターとして稼ぐためにはコスパも悪く、スキルアップにもつながりません。

今思うと、最初からさまざまな案件に応募して、記事の執筆に挑戦してたら良かったなと感じます。

3ヶ月目からは記事の執筆のみに絞り、週に1～2本のペースで作成をし、徐々に単価の高い案件も獲得できるようになりました。

嬉しいことにクライアントさんから記事執筆に加え、他のライターさんの添削業務も依頼されるようになったことも収入アップした要因です。

他のライターさんの記事を見ることで、文章構成や表現など自分自身の引き出しも増えました。

Webライターで生計を立てるまではいきませんが「家事育児の合間でまずはお金を稼ぎたい」という思いで始めたので、1年目の結果としては満足しています。

こちらの記事ではクラウドワークスについてまとめていますので、併せてご覧くださいね。

まったくの未経験でもWebライターとして活動することはできます。

しかし、Webライターとしてしっかりと収入を得たいと考えているなら基本的なライティングスキルは必要不可欠ですよ。

なぜなら、Web上のコンテンツは飛ばし読みをされることも多いので、分かりづらい文章だとすぐに離脱されてしまうからです。

論理的で分かりやすく、読者にとって読みやすい文章で作成することが大切なのですね。

ほかにも検索した際に上位表示されるようにキーワードを盛り込んだり、SEOに強い記事を作成できるとクライアントからも重宝されますよ。

また、コンテンツの質によって読者の反応や滞在率も変わってきます。

ただ単に文章を書くだけではなく、いかに読者を惹きつける内容かも非常に重要です。

コンテンツの質についての知識も必要ですよ。

こちらの記事でWebライターに必要なスキルについて詳しく紹介していますので、チェックしてみてくださいね。

WEBライターを続けていくために大切な3つの心構え

日々の家事・育児の合間にWebライターを続けることは簡単ではありません。

自分自身だけではなく、家族の予定や病気などの不測の事態に見舞われることも多々あるからです。

これまでWebライターをする中で、継続的にWebライターとして収入を得ていくために大切だと感じた心構えがあるのでご紹介します。

心構え①モチベーションを維持する方法を見つけておく

Webライターになると、執筆作業はもちろん、案件獲得や案件管理などすべて自分自身で行うことになりますよね。

なので、Webライターとして続けるためには自己管理が求められます。

特にモチベーションの維持は重要です。

定期的に目標を設定し、達成感を味わうことでモチベーションを高めましょう。

ライティングの楽しみを見つけ、興味を持って取り組むこともモチベーションを保つコツですね。自分の興味のある分野のライティングを行うのもいいですね。

ライティングを楽しめるようになると、継続してWebライターを続けていけますよ。

心構え②自分なりのストレス解消方法を見つけておく

2つ目は、自分なりのストレス解消方法を見つけることです。

Webライターの仕事はひとりでパソコンと向き合うことが多く、ストレスを感じることも出てきます。

モチベーションがあがらずに執筆が思うように進まなかったり、手がとまってしまうこともあるでしょう。

そんなときにストレス解消方法を見つけておくと、リフレッシュして気持ち新たに執筆作業に取り組めるようになります。

運動・瞑想・読書・趣味に没頭するなど、ストレスを発散できるアクティビティを見つけましょう。

ストレス解消方法を見つけておけば、長期間にわたって健康的にライティングを続けられますよ。

心構え③無理はしない

3つ目の心構えは決して無理はしないということです。

無理をしてしまうと、睡眠不足や疲れから執筆の効率も悪くなり、記事の質も落ちてしまうからです。

また、イライラして子どもに冷たくあたってしまったり、心の余裕がなくなってしまう場合もあるでしょう。

これは家庭環境や家族構成、どのくらいの時間が確保できるのかや、どのくらい稼ぎたいかにもよりますが、私の場合は、家事育児が優先で空いた時間に収入を得たいというのが希望でした。

なので、子供との時間や睡眠時間を削ってまで執筆はしませんでした。

あらかじめクライアント様にも家庭や子どもの状況により執筆が難しくなる日も出てくることを伝え、了承をいただいて契約をしています。

子どもがもう少し大きくなり、時間をもっと確保できるようになったら、仕事量を増やしていこうと思っています。

無理をしすぎてしまうと必ず仕事や家庭に支障が出てきてしまうので、自分の無理のない範囲で行うことが継続的にWebライターを続ける上では大切ですよ。

まとめ

ここまで主婦がWebライターになった経緯や1年の経過、稼げた秘訣をご紹介しました。

最後にこの記事の内容をまとめます。

未経験の主婦でも1年目からしっかりと収入を得ることができます。

興味はあるけど一歩が踏み出せないという方は、この記事を参考にしてみてくださいね。